ティーボールの現状
少子高齢化もあり、現在、野球型スポーツの競技人口は年々減少しています。正課体育としても昭和52年、小・中・高の「ソフトボール」が選択必修から除外されました。
そのため現在の小学校の先生の中には小学校時代にソフトボールをやっていない先生が多くおられます。
「サッカー」が今、ブームとなっています。サッカーは野球と同じく興味深く、奥の深い魅力的なスポーツであり何よりも低学年の児童にもサッカーボールを1個与えておくだけで全員が走れ回れるという特徴があります。
サッカーは小学校の女性の先生でも手軽に安全に指導できるという魅力があります。 野球やソフトボールを楽しくプレーするには「投げる」「打つ」「捕る」の基本技術の習得が必要であり現在、日本ティ-ボール協会では日本野球連盟、日本高等学校野球連盟と連携して野球型スポーツの復活に取り組んでいます。
岡山県でも社会人野球2チームが年に2園ずつ、そして59チームある高校野球チームがそれぞれ1園を訪問し、ティ-ボールを指導しティーボールセットを寄贈しています。
今後も訪問指導し野球型スポーツの復活に取り組んでいきます。